2018年3月10日土曜日

フリーランスのための青色申告 e-Tax電子送付できました!

昨日までに準備しておいた確定申告の書類、本日大安吉日、予定通り無事終了しました。

今年は初めてe-Taxの電子送付を試してみました。これには事前に色々と手続きが必要なので、昨年度分をこれから申告するのには間に合いませんが、次のようなメリットがあるので、まだやられたことのない方も来年はぜひ試してみてください。
  • 税務署に行かず、確定申告期間中なら24時間いつでも送付可能
  • 社会保険料・生命保険料・個人年金保険料等の証明書の提出を省略できる
  • 提出の記録が残る
税務署に行かずにいつでも送付できるというのも助かりましたが、昨年まで控えを取って提出していた証明書等の書類の提出がほとんど省略できてしまうので、予想以上に簡単でした。

利用するためにはマイナンバーカードを取得したり、e-Taxの開始届出書を提出し、電子証明書の登録を申請したりといった手続きが必要になりますが、上記のメリットを考えると、我慢して手続きをしておいた甲斐がありました。

手続きの仕方については、こちらをご覧下さい。

マイナンバーカードの取得方法はこちらです。

なお、国税庁のホームページの「確定申告書等作成コーナー」なら、事前の手続き等は一切必要なく、利用することができます。作成した申告書を電子送付することはできませんが、作成した申告書を印刷して持参するか郵送することは可能です。手書きでは面倒な入力も思いの外簡単にできてしまうので、これだけでもメリットがあります。お役所のホームページとは思えないほど?使いやすいので、まだの方はぜひ活用してみて下さい。

また、青色申告に必要な帳票は、昨日ご紹介した「フリーランスのための青色申告」(塚田 祐子 著)のおかげで今年も無事に揃えることができました。


表紙には「経理が分からなくても、3日で攻略できる!」とありますが、確かにこの本の通り読者特典のExcelのファイルに入力していけば、確定申告が初めてでも何とかなってしまうものです。まだこれからでも間に合います。

私も昨年は読者特典のExcelのファイルを利用し、今年はシェアウェア料金だけ支払って利用させていただきました。シェアウェア料金は税込みでわずか1,296円でした。高額なクラウド対応の本格的なソフトとは異なり、電子署名には対応していないため、作成した帳票は全て印刷して紙で保管しておく必要はありますが、必要な入力さえすれば必要な帳票を全て作成してくれるので、これだけでも本当に助かります。私のような小規模なフリーランスにはこの程度で十分だと思います。

翌年の確定申告に備え、素人でも手軽に日々の管理ができるので、今年度分のシェアウェアの利用を申し込み、継続して活用したいと思います。

2018年3月9日金曜日

フリーランスのための青色申告 まだ間に合う!

今年も何とか確定申告が無事終了しそうです。

昨年に続き、下記の「フリーランスのための青色申告」(塚田 祐子 著)の読者特典のExcelのファイルのお世話になりました。


表紙には「経理が分からなくても、3日で攻略できる!」とありますが、確かにこの本の通り読者特典のExcelのファイルに入力していけば、確定申告が初めてでも何とかなってしまうものです。

私も昨年は開業後初の確定申告だったのでどうなることかと思いましたが、経理のことなど全く素人の私でも何とかクリアし、無事に還付金を受け取ることができました。この本がなかったらどうなっていただろうと、考えただけでもゾッとします。

読者特典のExcelのファイル(Windows版のみ)をダウンロードして無料で利用できるので、取り敢えずは書籍代だけで確定申告が完了してしまいます。

高額のクラウド対応の本格的なソフトに比べると、電子署名に対応していないため、作成した帳票は全て印刷して紙で保管しておく必要がありますが、必要な入力さえすれば必要な帳票を全て作成してくれるので、これだけでも本当に助かります。

申告のためには、最終的には国税庁のホームページの「確定申告書等作成コーナー」で申告書を作成する必要がありますが、その前に必要な資料が準備できているので、本の説明通りに入力できれば、これ自体はそれ程難しいことではありません。

確定申告がまだの方、何からやったらいいのかわからない方、これからでもまだ間に合います。忙しい中税務署に相談に出かけて長時間待たされる前に、まずはこの本を試してみて下さい。